湯島清水坂クリニックでは「福田−安保理論」をもとに、自律神経のバランスを整えて免疫力を高める自律神経免疫療法を行っています

血液検査表の見方

血液検査表の見方


白血球の分画が必要

 福田−安保理論では、白血球数、リンパ球の比率、リンパ球の実数を指標にしています。
 そのためには、白血球の5分画(ぶんかく)、あるいは白血球の3分画を調べる必要があります。

 血液検査表(一部抜粋)の検査値が、以下の表の、検査例ようになっていたとしましょう。

項目 検査例   理想値(/μl)  
白血球数(WBC) 6000 5000〜7000/μl 
白血球像  顆粒球  好中球(NEUTR) 54 54〜60%
好酸球(E)  3
好塩基球(B)  1
リンパ球(L) 36 35〜41%
単球(Mon) 6 5%前後

 白血球の総数は6000/μlで、理想値の中に入っています。
 顆粒球(好中球+好酸球+好塩基球)の比率は58%で、理想値の中に入っています。
 リンパ球の比率は36%で、理想値の中に入っています。

 1μl(マイクロリットル=1000分の1cc)当たりのリンパ球の実数は、理想値が1800〜2300です。
 この検査例では6000/μl×36%の、2160になります。
 リンパ球の実数も、理想値の中に入っているといえます。

 ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの、アレルギー性疾患では、好酸球の割合が高い場合が多くみられます。
 ときとして、10%を超える場合もあります。アレルギー性疾患では、好酸球が1桁になってこないと、完治という状態になっていないことが多くあります。
 アレルギー性疾患では、好酸球の割合も重要な指標です。

白血球数とリンパ球の比率と体温

画像の説明
「白血球数とリンパ球の比率」のグラフは、縦軸に白血球数、横軸にリンパ球の比率をとっています。
 先に述べたように、理想値は白血球数5000〜7000/μl、リンパ球の比率は35〜41%です。
 グラフの灰色のアミがかかった範囲に入っていれば、理想値といえます。ただし、このグラフでは、リンパ球数1750〜2870/μlの間が理想値になっています。年齢にもよりますが、2870/μlだとちょっとリンパ球が多いといえます。

 その下のグラフは、「体温と足の冷え」を現しています。横軸に体温(理想値は36.2〜36.8℃)をとり、足の冷えがあるかどうかで、横軸の上下で分けています。
 足の冷えがなければ、横軸より上に位置し、足の冷えがあると横軸より下に位置します。足の冷えが強いほど、横軸から離れていきます。

 灰色のアミがかかった範囲に入っていれば、理想的だといえます。
 体温が理想値にあって、足の冷えがなければ、「頭寒足熱」の血流がよい状態だといえます。体温が理想値にあっても、足の冷えがあれば、「頭熱足寒」の血流が悪い状態であるといえます。

a:2215 t:2 y:4

powered by Quick Homepage Maker 4.53
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional